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March 19, 2005

英文解釈たねあかし

前回の、
Is the world's exchange-rate system on the brink of collapse? Just like the old gold standard and the fixed rates of the Bretton Woods system, another international currency benchmark could be doomded: the humberger standard.
For more than a decade, The Economist's Big Mac index has provided a delectable guide to whether currencies are at their correct level. But news in February that McDonald's was about to slash the American price of its Big Mac by 65% sent shivers through financial markets. Would this blatant competitive devaluation reduce the humburger standard to ashes?

という英文の何がそんなに難しいかという問題について。

もちろん、私が難しく感じているだけでもありますが。ただ難しさって何かって言うことがいいたかったのです。

上記の文が難しく感じるのは、結論から言うと背景が分からない(または難しい)からだろうと思うのです。この記事は「ビッグマック指標」というとてもユニークな経済指標についての記事なのです。(私は行政書士なのに経済学部出身ですので、ちょっとはこういうことにも興味があったので読んでみました。)

「ハンバーガー指標」とも訳されるこの指標は、為替レートについての評価基準なのですが、ビッグマックが100カ国以上の国で生産されていることから、国際比較もできるというので、考え出された物価の指標です。

例えば同じもの(ハンバーガー)でも国によって値段が違います。どれくらい違うか比較しようにも、違う国のものの値段は為替レートが変われば差も変わってしまいます。だから単純にするためにこの場合のハンバーガーのような基準を決めて、比較するというわけです。

このような周辺知識がないと、なかなか意味が分からないことがひとつの難しさ。

ですがそれだけではありません。この記事の本当の難しさは、経済用語とか指標だとかいうことだけではなく、実はこの記事のトーンなのです。記事では、アメリカのハンバーガーの価格が急に値下げをしたため、この指標の計算が「危機に瀕している」と書いています。

つまりこれ、誇張して書いた、いわばジョークなのです(!)。
ハンバーガーの値段が変わったくらいで、経済指標が影響を受けるなんて、ありえないですから。

私のように英語力のない人間だと、意味をとることに必死になり、この辺の知的なユーモア、ウィットというやつまで到達できなんですねw。

いやはや・・

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